The Virtues Project

ヴァーチューズ・プロジェクト

理解

勇気

誠実

情熱

「ヴァーチューズ・プロジェクト」とは、
社会に人格の文化を築くことを目的とした、
カナダ発祥の教育プログラムです。
1994年に国連で推奨され、
世界中に広まりました。

「ヴァーチューズ・プロジェクト」とは、社会に人格の文化を築くことを目的とした、カナダ発祥の教育プログラムです。1994年に国連で推奨され、世界中に広まりました。

この教育プログラムには、
普遍的に子育てに必要で大切なエッセンスと
具体的な方法がつまっています。
古今東西において普遍的であり、
さらに、これからの不透明で変化の激しい時代を
生き抜くことのできる子どもたちを育てる上では、
今こそ必要なプログラムだと思えます。
「ヴァーチューズ(virtues)」とは、
日本語では「徳」「美徳」と訳されます。
「愛」「思いやり」「感謝」「決意」「謙虚」
「正義」「誠実」「忍耐」「勇気」「礼儀」
といった心の力のことをいいます。これらは人格をつくる要素です。

「人間とは何か」と問うとき、
昔から世界中の哲学や宗教において、
自己を防衛し他者を攻撃したり快楽を追い求めたりする動物的な面と、
神仏に通じるような精神性をもつ面との二面性が説かれてきました。
この精神性、
つまり人としての最善の資質こそが「人格」「ヴァーチューズ」であり、
これは意図して教育し伸ばす必要があります。

そうでなければ私たちは、生きる意味を探究することを忘れ、
欲を追いかけ欲に支配されるエゴイスティックな存在となったり、
迷い苦悩しストレスに陥ったり、勝敗にばかりこだわったり、
刺激を求めて時を費やすだけの存在になってしまう可能性があります。
これでは平和や調和を実現していくことは難しいでしょう。

ヴァーチューズ・プロジェクトは「愛」を動機とするプログラムです。
私たちの脳は「恐怖」を回避しようとして私たちを動かします。
それも生命を維持するためには重要ですが、
一方で「愛」を育てなければ人格は育ちません。バランスが大切なのです。

この教育プログラムには、普遍的に子育てに必要で大切なエッセンスと具体的な方法がつまっています。
古今東西において普遍的であり、さらに、これからの不透明で変化の激しい時代を生き抜くことのできる子どもたちを育てる上では、今こそ必要なプログラムだと思えます。
「ヴァーチューズ(virtues)」とは、日本語では「徳」「美徳」と訳されます。「愛」「思いやり」「感謝」「決意」「謙虚」「正義」「誠実」「忍耐」「勇気」「礼儀」といった心の力のことをいいます。これらは人格をつくる要素です。

「人間とは何か」と問うとき、昔から世界中の哲学や宗教において、自己を防衛し他者を攻撃したり快楽を追い求めたりする動物的な面と、神仏に通じるような精神性をもつ面との二面性が説かれてきました。
この精神性、つまり人としての最善の資質こそが「人格」「ヴァーチューズ」であり、これは意図して教育し伸ばす必要があります。

そうでなければ私たちは、生きる意味を探究することを忘れ、欲を追いかけ欲に支配されるエゴイスティックな存在となったり、迷い苦悩しストレスに陥ったり、勝敗にばかりこだわったり、刺激を求めて時を費やすだけの存在になってしまう可能性があります。
これでは平和や調和を実現していくことは難しいでしょう。

ヴァーチューズ・プロジェクトは「愛」を動機とするプログラムです。私たちの脳は「恐怖」を回避しようとして私たちを動かします。それも生命を維持するためには重要ですが、一方で「愛」を育てなければ人格は育ちません。バランスが大切なのです。

人と人との間で、私たちはよく感動を味わいます。

ただにっこり笑い合っただけでも
ハートがじーんとうれしくなることがあります。
あったかい思い、共感の喜び、
感謝の気持ちなど、大きな感動でなくていい、
このささやかに感動する心こそ、
ヴァーチューズを育てるバロメーターといえます。

私はしばしば、学校などから依頼されると、
「大きな〇(まる)の子育て」「大きな〇(まる)のかかわり」と題して、
ヴァーチューズ・プロジェクトの講演をさせていただいています。
お互いの人格を尊重しあうための境界線を「大きな〇(まる)」で表し、
心の力を認め合い、時には深く寄り添い、
時には厳しく立ちはだかる5つの戦略を伝えます。

カシオペイアでは
ときどきヴァーチューズ・プロジェクトの体験学習であるミニワーク、
二日間のワークショップなどを開催します。
子育てに限らず、すべての人間関係において大切な学びです。
機会があればご参加ください。
あなたのハートが喜ぶ学びとなることでしょう。

人と人との間で、私たちはよく感動を味わいます。

ただにっこり笑い合っただけでもハートがじーんとうれしくなることがあります。
あったかい思い、共感の喜び、感謝の気持ちなど、大きな感動でなくていい、このささやかに感動する心こそ、ヴァーチューズを育てるバロメーターといえます。

私はしばしば、学校などから依頼されると、「大きな〇(まる)の子育て」「大きな〇(まる)のかかわり」と題して、ヴァーチューズ・プロジェクトの講演をさせていただいています。
お互いの人格を尊重しあうための境界線を「大きな〇(まる)」で表し、心の力を認め合い、時には深く寄り添い、時には厳しく立ちはだかる5つの戦略を伝えます。

カシオペイアではときどきヴァーチューズ・プロジェクトの体験学習であるミニワーク、二日間のワークショップなどを開催します。
子育てに限らず、すべての人間関係において大切な学びです。
機会があればご参加ください。
あなたのハートが喜ぶ学びとなることでしょう。

出典:ヴァーチューズカード/リンダ・カヴェリン・ポポフ(著)/太陽出版